委員会

 協会は事業を推進するために、常設委員会として運営関係の6委員会、技術関係の7委員会を設置しております。
 なお、特に指定された事業を実施するために時限の特設委員会を設けております。

常設委員会
(運営関係) 財務委員会
内部監査委員会 
総務委員会
事業推進委員会 
 -講演会、講習会、展示会、見学会等に関する事項
 -出版事項に関する事項
 -その他、事業に関する事項
広報委員会
 -「ホームページ」の編集
 -その他、安全衛生に関する情報提供
編集専門委員会 
 -月刊機関紙「セイフティダイジェスト」の編集・発行
(技術関係) ISO/TC85/SC2放射線防護国内審議分科委員会
ISO/TC94/WG2頭部保護(ヘルメット)国内審議分科委員会
ISO/TC94/SC3安全靴国内審議分科委員会
ISO/TC94/SC6保護めがね国内審議分科委員会
ISO/TC94/SC13防護服国内審議分科委員会
ISO/TC94/SC15呼吸用保護具国内審議分科委員会
ISO/TC145/SC2安全標識国内審議分科委員会

□【ISO/TC85/SC2放射線防護国内審議分科委員会】

委員会の目的
放射線防護技術の向上に資するため、日本産業標準調査会に協力して、放射線防護に係わるISO規格の作成等国際標準化に寄与することを目的としています。

委員会の概要
ISO(国際標準化機構)/TC85(原子力)/SC2(放射線防護)の幹事国・議長国は現在フランスです。
各WG委員が国際会議での審議や国際投票とコメントでの意見表明を行い、国際規格の新規提案と既存規格の見直しを行っています。また、経済産業省から㈱三菱総合研究所を通じての受託事業において、日本からの国際規格提案も積極的に行っています。
2021/9/30現在のWG(ワーキンググループ)は次の通りです。

WG2 標準放射線
WG13 バイオアッセイによる内部被ばく線量評価のための性能要求
WG14 空気モニタリングとその管理
WG17 放射能測定
WG18 生物学的ドジメトリ
WG19 個人外部被ばくドジメトリ用線量計
WG20 放射性物質の不法取引
WG21 民間航空機上での宇宙線被ばく線量評価
WG22 電離放射線の医療利用における線量評価と関連したプロトコル
WG23 電離放射線の防護のための遮蔽と閉じ込めシステム
WG25 緊急時における住民と関係者の放射線モニタリング

□ISO/TC94/WG2頭部保護(ヘルメット)国内審議分科委員会

委員会の目的
ヘルメットの安全性向上、技術の向上に資するため、日本産業標準調査会に協力して、ヘルメットに係るISO規格の作成等国際標準化に寄与することを目的としています。

委員会の概要
ISO/TC94(個人安全-個人用保護具)/WG2(頭部保護)は、幹事国はオーストラリアです。
WG5 スポーツ・レジャー用ヘルメット

□【ISO/TC94/SC3(安全靴)国内審議分科委員会】

委員会の目的
足部災害防止用はき物(以下「安全靴」という。)の性能向上のため、日本産業標準調査会に協力して、安全靴に係るISO規格の作成等国際標準化に寄与することを目的としています。

委員会の概要
ISO/TC94(個人安全-個人用保護具)/SC3(安全靴)は幹事国は英国で、WG1、WG2、WG3があります。
WG1 靴のすべり
WG2 安全性
WG3 構造要件

□【ISO/TC94/SC6 (保護めがね) 国内審議分科委員会】

委員会の目的
保護めがねの性能向上に資するため、日本産業標準調査会に協力して、規格等の国際化に努めるとともに、ISO/TC94/SC6(保護めがね)に関し、国内の意見調整を行うことを目的としています.

委員会の概要
ISO(国際標準化機構)/TC94(個人安全-個人用保護具)/SC6(保護めがね)の構成と同じに以下の5つのワーキンググループ(WG)があります。なお、TC94/SC6の現在の幹事国はイギリスです.
WG1 定義
WG2 テスト方法
WG3 サングラス
WG4 目及び顔の保護具
WG5 スポーツ用目及び顔の保護具

□【ISO/TC94/SC13 (防護服) 国内審議分科委員会】

委員会の目的
防護服の性能向上に資するため、日本産業標準調査会に協力して、規格等の国際標準化に努めると共に、ISO/TC94/SC13(防護服)の審議団体として国内の意見調整を行うことを目的としています。

委員会の概要
ISO/TC94(個人安全 ― 個人用保護具)/SC13(防護服)には、WG1,WG2,WG3,WG5,WG6,WG8の6つWG(ワーキンググループ)があります。現在スイスが幹事国です。
WG1 防護服の一般特性
WG2 熱及び火炎に対する防護服
WG3 化学物質対する防護服
WG5 機械的作用に対する防護服
WG6 生物学的危険物質に対する防護服
WG8 防護手袋

□【ISO/TC94/SC15 (呼吸用保護具) 国内審議分科委員会】

委員会の目的
呼吸用保護具の性能向上に資するため、日本産業標準調査会に協力して、規格等の国際標準化に努めると共に、ISO/TC94/SC15(呼吸用保護具)の審議団体として国内の意見調整を行うことを目的としています。

委員会の概要
ISO/TC94(個人安全-個人用保護具)/SC15(呼吸用保護具)には、次のWG(ワーキンググループ)があります。TC94/SC15の現在の幹事国はドイツです。
JWG1 呼吸用保護具(消防用)(TC94/SC14と共同)[活動停止中]
WG4 試験方法
WG5 ヒューマンファクタ
WG6 選択及び使用
WG7 CBRN
WG23 ろ過式及び吸気式呼吸用保護具

□【ISO/TC145/SC2安全標識国内審議分科委員会】

委員会の目的
安全認識、標識、図形、記号、色及び文字等の技術の向上に資するため、日本産業標準調査会に協力して、安全標識等に係わるISO規格の作成等国際標準化に寄与することを目的としています。

委員会の概要
ISO(国際標準化機構)/TC145/SC2(安全認識、標識、図形、記号、色及び文字)は、WG7から構成されています。現在、ドイツが幹事国です。各WGからのWDやSCからのDIS、FDISなどを審議しています。2018/3/1現在のWG(ワーキンググループ)は次の通りです。

WG1 安全認識、図形、記号、色及び文字
WG7 自然災害避難誘導標識システム